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2011年12月07日

映画を見ない人生よりも見る人生の方が豊かです

映画を見ない人生よりも見る人生の方が豊かです
大黒座三代目館主 三上政義

こんにちは、チャンシーです
先週末、海南まちなか映像祭にいきました
そこで「小さな町の 小さな映画館」というドキュメンタリー映画を見ました

舞台である小さな町は北海道の南岸、太平洋に面した浦河町。ここ数年人口は減りつづけていて、現在1万4千人余り。漁業とサラブレッドの産地として知られています。
以前は豊かな魚場を求めて多くの漁船がやってきて賑やかな町だったそうですが、どんどん寂れていっています。大型スーパーは撤退し、飲食店や銭湯などが廃業しています。
そういうなかでおしゃれなギャラリーカフェが誕生したり、いろいろなイベントやライブが開催されるなど文化の豊かさが感じられる魅力的な町です(オフィシャルサイトより)

その浦河に創業93年を迎える映画館「大黒座」は奇跡的につづいています。
4代目館主三上雅弘さんと佳寿子さんが映画館を続けようと決意したとき、すでに状況は厳しく、現在は週末だけの上映で観客のひとりもいない回が目立ちます。
この映画のなかで、「大黒座」は、町の文化であり、長い間ひとびとの気持ちが交差する場所であり、この町の中心であり続けました。
その灯りを点し続けてほしいと応援する人々がいます、
彼らにとってこの「大黒座」という映画館がこの町に絶対になくてはならない大切なものであり、自分たちがここに暮らすかぎりまもらなくてはならないものなんだ、という気持ちが共有できているところが、素直に すごいなぁ と思いました。
また、館主の三上雅弘さんが、自分は石にかじりついてでも、この映画館をつづけて行こうとは思っていない。お客が本当に来なくなれば、それはこの町のひとびとが『この町に映画館はいらない』と判断したということと受け止め映画館はしめるだろうと述べるシーンがあり、考えさせられました。
 いろんな目線でみることができる、たくさんの人に見たもらいたいなぁと思える映画でした。
本と映画って素晴らしいですよね。自分が実際には経験しえないこともその想像力の中で体験できます。私はミニシアター全盛期のまちなかで育ちました、とても豊かな経験だったと思います。はたして和歌山市はシネコンだけでいいのかなぁと思います。
 
次回の海南まちなか映像祭は1月15日です。「チェコと日本のアニメーション」です。
アニメじゃないですよ、アニメーション。お子さまも赤ちゃんもご一緒できます!どうぞおでかけください
Posted by soosaki at 17:10│Comments(0)
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