2010年05月09日
講演準備中/ノーベル賞の風(2010/05/9)
母の日に、学会での講演発表準備中です
湯川博士の普及活動をしているノーベル賞の風です。
普段は科学史研究を行っていて、この5月29,30日に日本科学史学会が、東京海洋大学(品川)で開催されます。私も参加し、超伝導に関する講演(プログラム3/5下)を行います。
GWに入って、途中で止まっていた研究を再開しました。
5月28(金)に関空-羽田で入り、その夜は大学の友人と会います。
私の講演は30日ですので、29日は聴講と、総会に出ます。総会は、将来課題が山積みで、自分の要望が検討すらされていないので、意見したいと考えています。
現在の私の研究は、超伝導体の探索に関するものです。
(超伝導とは―200℃程度に冷却すると電気抵抗がなくなる現象)
2001年に青山学院の秋光教授がMgB2という世界最高の超伝導転移温度39K(―233℃:この温度が高い方がいい)をもつ金属を発見しました。(ノーベル賞とるか!?)MgB2は市販されている普通の物質ですが、こんなありふれた物質がいままで50年近くもなぜ見過ごされてきたか、物理界ではひとつの謎になっています。この点を科学史の観点から考察するテーマです。
いつかはみなさんの前でこの実験を披露したいと思っていますが、・・・
ちなみに、この学会には湯川秀樹博士も入会していたという会長のお話が・・・
湯川博士の普及活動をしているノーベル賞の風です。
普段は科学史研究を行っていて、この5月29,30日に日本科学史学会が、東京海洋大学(品川)で開催されます。私も参加し、超伝導に関する講演(プログラム3/5下)を行います。
GWに入って、途中で止まっていた研究を再開しました。
5月28(金)に関空-羽田で入り、その夜は大学の友人と会います。
私の講演は30日ですので、29日は聴講と、総会に出ます。総会は、将来課題が山積みで、自分の要望が検討すらされていないので、意見したいと考えています。
現在の私の研究は、超伝導体の探索に関するものです。
(超伝導とは―200℃程度に冷却すると電気抵抗がなくなる現象)
2001年に青山学院の秋光教授がMgB2という世界最高の超伝導転移温度39K(―233℃:この温度が高い方がいい)をもつ金属を発見しました。(ノーベル賞とるか!?)MgB2は市販されている普通の物質ですが、こんなありふれた物質がいままで50年近くもなぜ見過ごされてきたか、物理界ではひとつの謎になっています。この点を科学史の観点から考察するテーマです。
いつかはみなさんの前でこの実験を披露したいと思っていますが、・・・
ちなみに、この学会には湯川秀樹博士も入会していたという会長のお話が・・・
Posted by のりひろ at 22:09│Comments(0)
│報告・発見・お知らせ