2010年06月27日
科学技術白書/ノーベル賞の風
平成22年版 科学技術白書
今週末は、もうひとつ情報があります。物理学会から、平成22年版 科学技術白書の紹介がありましたので、みなさんにもご紹介致します。
6月15日に新聞にも報道されましたが、文科省WEBで、原本が見られます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201001/1294965.htm
新聞では博士号取得について書いています。
ここでは概要版を見て私なりにピックアップしてみました。(機会があればフォローしたいと思います)
和歌山に関係があるのは、近畿大学の養殖でしょうか?
第1章 未来を切り拓き課題解決に貢献する科学・技術
第1節 低炭素型社会の実現に貢献する科学・技術
【研究開発事例】
(1)温室効果ガス排出量の緩和技術
① 太陽電池
・ ブレークスルーにつながると予想される太陽電池の高効率化・長寿命化に向けた課題解決型基礎研究
第2節 安全で質の高い国民生活に貢献する科学・技術
健康
【研究開発事例】
(1)生体の理解を深め、将来の治療法開発につながる研究
・ 免疫に関係する疾患の治療法開発に期待される、生体の病原体認識のメカニズムの解明の研究(審良(あきら)静男・大阪大学教授ら
(2)心疾患、がん、認知症などの治療に資する革新的医療技術に関する研究
・ iPS細胞を用いた再生医療の実現のための研究開発(山中伸弥・京都大学教授ら)
社会の安全・安心
【研究開発事例】
(1) 自然災害の防災・減災に関する科学・技術
地震及び津波の早期検知と予測精度向上を目指す観測監視システムの研究開発(海洋研究開発機構など)
(2) 食料安定確保のための科学・技術~養殖技術~
マグロの完全養殖技術を活用し、マグロ以外の魚にも応用できる養殖技術の研究開発(近畿大学)
第3節 基礎科学力の強化
1 基礎研究の重要性
○我が国の基礎科学分野における研究成果は、国際的にも高い存在感
・1999 年(平成11 年)からの10 年間に8人のノーベル賞学者
を輩出
・サイエンス誌「科学進歩ベスト10」の第1位に2年連続で選ばれる
山中伸弥・京都大学教授「iPS細胞研究に基づく細胞の再プログラミング化」(2008年)
諏訪元・東京大学教授ら「約440 万年前の猿人(初期人類)の化石の発見」(2009 年)
今週末は、もうひとつ情報があります。物理学会から、平成22年版 科学技術白書の紹介がありましたので、みなさんにもご紹介致します。
6月15日に新聞にも報道されましたが、文科省WEBで、原本が見られます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201001/1294965.htm
新聞では博士号取得について書いています。
ここでは概要版を見て私なりにピックアップしてみました。(機会があればフォローしたいと思います)
和歌山に関係があるのは、近畿大学の養殖でしょうか?
第1章 未来を切り拓き課題解決に貢献する科学・技術
第1節 低炭素型社会の実現に貢献する科学・技術
【研究開発事例】
(1)温室効果ガス排出量の緩和技術
① 太陽電池

第2節 安全で質の高い国民生活に貢献する科学・技術
健康

(1)生体の理解を深め、将来の治療法開発につながる研究
・ 免疫に関係する疾患の治療法開発に期待される、生体の病原体認識のメカニズムの解明の研究(審良(あきら)静男・大阪大学教授ら
(2)心疾患、がん、認知症などの治療に資する革新的医療技術に関する研究
・ iPS細胞を用いた再生医療の実現のための研究開発(山中伸弥・京都大学教授ら)
社会の安全・安心

(1) 自然災害の防災・減災に関する科学・技術
地震及び津波の早期検知と予測精度向上を目指す観測監視システムの研究開発(海洋研究開発機構など)
(2) 食料安定確保のための科学・技術~養殖技術~
マグロの完全養殖技術を活用し、マグロ以外の魚にも応用できる養殖技術の研究開発(近畿大学)
第3節 基礎科学力の強化
1 基礎研究の重要性

○我が国の基礎科学分野における研究成果は、国際的にも高い存在感
・1999 年(平成11 年)からの10 年間に8人のノーベル賞学者

・サイエンス誌「科学進歩ベスト10」の第1位に2年連続で選ばれる
山中伸弥・京都大学教授「iPS細胞研究に基づく細胞の再プログラミング化」(2008年)
諏訪元・東京大学教授ら「約440 万年前の猿人(初期人類)の化石の発見」(2009 年)
Posted by のりひろ at 21:43│Comments(0)
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