2010年01月06日
新米課長日記(2010/1/6)
ワンストップ
年始のこの時期は、各商工団体の皆さんによる会合(賀詞交換会、新春懇親会、名刺交換会など呼び方はいろいろ)にお声がけをいただきます。
本日は、和歌山ニット商工業協同組合の名刺交換会にお邪魔させていただきました。
商工担当の経験が少ない新米課長、業界の方々のお話を伺う機会は貴重です。
以前は、行政からドーンと補助金が出て、業界の支援が行われていた時期があったかもしれませんが、今は、そんな時勢ではありません。
少ない予算を最大限に生かすため、行政需要を的確かつタイムリーにつかむことが必要です。
今日の会の挨拶で知事もPRしていましたが、県には「産業別担当者制度」が設けられており、 この制度にかける知事の思いは、昨年11月の知事メッセージにくわしく書かれています。
担当者は、役所に座って待っているのではなく、用事がなかっても出かけていって、現場で生の声を聞け。産業界のニーズをワンストップで受けてタテ割行政にならぬよう全庁的に対応せよというもの。
現場でよく耳にするのは、「何かニーズを伝えても、役所の人間は自分の課の担当ではないという理屈やできない理由を嬉々として話し、そのニーズを解決するためにはどう動けばよいか、どこに相談すればよいか、なかなか親身になって教えてくれない」ということ。
そのためにも、「産業別担当者制度」は有効です。ワンストップで受け止めるためには、知識やネットワーク、度胸?も不可欠で担当者の方も大変だと思いますが、得られた情報を市町村にも還元していただければと思います。。
ちなみに、まちおこしでは課員に、「県の担当者とは仲良くなること、そのためにはこちらもより細やかな情報を持って、Give&Takeできる関係になってね」とお願いしているところです。
追伸:知事関連のネタでは、知事が先日行った講演内容が県HPにアップされています。
テーマは「和歌山の経済の再建を目指して」知事の直筆だそうです。気合が入ってますよ。
年始のこの時期は、各商工団体の皆さんによる会合(賀詞交換会、新春懇親会、名刺交換会など呼び方はいろいろ)にお声がけをいただきます。
本日は、和歌山ニット商工業協同組合の名刺交換会にお邪魔させていただきました。
商工担当の経験が少ない新米課長、業界の方々のお話を伺う機会は貴重です。
以前は、行政からドーンと補助金が出て、業界の支援が行われていた時期があったかもしれませんが、今は、そんな時勢ではありません。
少ない予算を最大限に生かすため、行政需要を的確かつタイムリーにつかむことが必要です。
今日の会の挨拶で知事もPRしていましたが、県には「産業別担当者制度」が設けられており、 この制度にかける知事の思いは、昨年11月の知事メッセージにくわしく書かれています。
担当者は、役所に座って待っているのではなく、用事がなかっても出かけていって、現場で生の声を聞け。産業界のニーズをワンストップで受けてタテ割行政にならぬよう全庁的に対応せよというもの。
現場でよく耳にするのは、「何かニーズを伝えても、役所の人間は自分の課の担当ではないという理屈やできない理由を嬉々として話し、そのニーズを解決するためにはどう動けばよいか、どこに相談すればよいか、なかなか親身になって教えてくれない」ということ。
そのためにも、「産業別担当者制度」は有効です。ワンストップで受け止めるためには、知識やネットワーク、度胸?も不可欠で担当者の方も大変だと思いますが、得られた情報を市町村にも還元していただければと思います。。
ちなみに、まちおこしでは課員に、「県の担当者とは仲良くなること、そのためにはこちらもより細やかな情報を持って、Give&Takeできる関係になってね」とお願いしているところです。
追伸:知事関連のネタでは、知事が先日行った講演内容が県HPにアップされています。
テーマは「和歌山の経済の再建を目指して」知事の直筆だそうです。気合が入ってますよ。
Posted by 新米課長 at 20:05│Comments(0)
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