2010年02月17日
新米課長日記(2010/2/17)
不安とワクワク
午前、市内の某団体を訪問、団体からは80万円相当の電動アシスト自転車(約10台)を市に寄贈いただく予定になっており、細部を打ち合わせました。来年度予算案に盛り込んでいる「城まちECO観光推進事業」のレンタサイクル用の車両に充当させていただければ、事業内容も充実できます。
せっかくのご厚志を有効に活用させていただくため、予算案が承認されれば直ちに事業に着手できるよう事前準備を進めます。
午後、近畿地方整備局用地部長の来県に対応し、県の関連部局とともに、中心市街地関連施策や市街地再開発、大規模開発等について、概要説明、意見交換を行いました。また、中心市街地(ぶらくり・美園商店街、けやき大通り市街地再開発等)や市北部の大規模開発地(ふじと台や和大新駅<仮称>建設現場)の視察に同行しました。
私自身、新駅の建設現場やふじと台の開発状況を見るのは、初めての経験に近く、勉強になりました。それにしても、ふじと台、異国情緒あふれるモニュメントがいっぱい。以前、訪れた時にはなかったところ、あっちこっちに・・・。
街並みに溶け込むには、もう少し年月がかかるかなと感じました。
ぶらくりの「拠点」、今週から改修工事にかかっています。
3月6日のオープンに向け、突貫工事です。どんな内装になるかお楽しみに。
「まち男とまち子」のセンスに任せていますが、ちょっぴり不安、でもたっぷりのワクワク感というところ。
皆さんも乞うご期待!
運営スタッフも19日まで募集していますよ!!
午前、市内の某団体を訪問、団体からは80万円相当の電動アシスト自転車(約10台)を市に寄贈いただく予定になっており、細部を打ち合わせました。来年度予算案に盛り込んでいる「城まちECO観光推進事業」のレンタサイクル用の車両に充当させていただければ、事業内容も充実できます。
せっかくのご厚志を有効に活用させていただくため、予算案が承認されれば直ちに事業に着手できるよう事前準備を進めます。
午後、近畿地方整備局用地部長の来県に対応し、県の関連部局とともに、中心市街地関連施策や市街地再開発、大規模開発等について、概要説明、意見交換を行いました。また、中心市街地(ぶらくり・美園商店街、けやき大通り市街地再開発等)や市北部の大規模開発地(ふじと台や和大新駅<仮称>建設現場)の視察に同行しました。
私自身、新駅の建設現場やふじと台の開発状況を見るのは、初めての経験に近く、勉強になりました。それにしても、ふじと台、異国情緒あふれるモニュメントがいっぱい。以前、訪れた時にはなかったところ、あっちこっちに・・・。
街並みに溶け込むには、もう少し年月がかかるかなと感じました。
ぶらくりの「拠点」、今週から改修工事にかかっています。
3月6日のオープンに向け、突貫工事です。どんな内装になるかお楽しみに。
「まち男とまち子」のセンスに任せていますが、ちょっぴり不安、でもたっぷりのワクワク感というところ。
皆さんも乞うご期待!
運営スタッフも19日まで募集していますよ!!
Posted by 新米課長 at 22:04│Comments(2)
│新米課長日記
この記事へのコメント
初めまして、和歌山生まれ和歌山育ちの和歌山市民です。いつも楽しみに読んでいます。
一つ質問したいのですが
和歌山市で街おこしとか市の活性化という話になると
行政側は大体においてブラクリ丁を軸に持ってきてる様な印象を受けます。
確かに昔のブラクリ丁が今とは比べ程もなく賑わっていたのは知っているのですが
今現在においては和歌山市の中心軸はブラクリ丁でなく完全に和歌山駅周辺へ移ってしまっていると思います。
構造的(商店街内の閉鎖店舗兼住宅や無料駐車場が無く不便)にもこの先、ブラクリ丁が活性化するというのは想像できないのですが
なぜ行政側が活性化の軸としてブラクリ丁に力をいれるのか、税金を払っている一般の和歌山市民として前々からの疑問です。
(最近ですと城北51号線のカラー舗装工事等)
将来性の少ないブラクリ丁よりも市の誇りの和歌山城や便利な和歌山駅周辺を集中的に活性化した方が効果が上がると思うのですが、、、。
いきなり失礼な質問で申し訳ありません。
あと、質問とは関係ないのですが
ふじと台についての印象、同感です。
これまでの和歌山市にないものとして期待して見に行ったのですが、あのモニュメント群を見て、複雑な気持ちになりました…。
一つ質問したいのですが
和歌山市で街おこしとか市の活性化という話になると
行政側は大体においてブラクリ丁を軸に持ってきてる様な印象を受けます。
確かに昔のブラクリ丁が今とは比べ程もなく賑わっていたのは知っているのですが
今現在においては和歌山市の中心軸はブラクリ丁でなく完全に和歌山駅周辺へ移ってしまっていると思います。
構造的(商店街内の閉鎖店舗兼住宅や無料駐車場が無く不便)にもこの先、ブラクリ丁が活性化するというのは想像できないのですが
なぜ行政側が活性化の軸としてブラクリ丁に力をいれるのか、税金を払っている一般の和歌山市民として前々からの疑問です。
(最近ですと城北51号線のカラー舗装工事等)
将来性の少ないブラクリ丁よりも市の誇りの和歌山城や便利な和歌山駅周辺を集中的に活性化した方が効果が上がると思うのですが、、、。
いきなり失礼な質問で申し訳ありません。
あと、質問とは関係ないのですが
ふじと台についての印象、同感です。
これまでの和歌山市にないものとして期待して見に行ったのですが、あのモニュメント群を見て、複雑な気持ちになりました…。
Posted by 和歌山市民 at 2010年03月05日 09:16
「和歌山市民」さん、ご愛読ありがとうございます。
職場では書き込みができないので、コメントへの反応がいつも遅くなってしまいます。ご容赦ください。
新米課長として着任以来、「和歌山市民」さんがお持ちのような印象や疑問に、いろいろな場面で直面します。
そういった時に、こちらから説明させて頂いているのは、極言かもしれませんが、中心市街地の活性化施策は、商店街振興のための行政投資ではないということ。
商店街振興については、中心市街地の内外に関わらず、空き店舗への出店や販売促進イベントなど、商店街自らが汗をおかきになることに対し、市が補助できる制度をもっており、ぶらくり丁にだけ、特別手厚くしているわけではありません。
ご質問にあった「カラー舗装」や明日ぶらくりにオープンする「みんなの学校」もそうですが、中心市街地活性化のための諸施策は和歌山市ひいては和歌山県の「かお」である中心市街地を「訪れたくなるまち」、「住みたくなるまち」、「歩いて楽しく過ごせるまち」として「賑わい」を取り戻すために、国の認定を受け実施しているところで、ぶらくり周辺の中心商業地内での事業だけでなく、JR和歌山駅周辺では、けやき通りの手づくりマーケット、和歌山市駅前では朝市、和歌山城周辺では観光誘客事業など、両ターミナル駅と和歌山城、中心商業地の間の回遊性を高めることを念頭に置いた事業展開を行っています。
「賑わい」を「売上げ」に結び付けられるかどうかは、商売をされている方の「才覚」だと思っています。
それから、「この先、ブラクリ丁が活性化するというのは想像できない」とのご指摘がありましたが、商業を取り巻く環境や消費行動が変わった今、昔のような商業中心の「ぶらくり」に戻ることはありえません。むしろ、現在、あるいは将来の社会ニーズを捉え、先取りして、職場でも自宅でもない「第3の居場所」として、「お年寄りにやさしい歩いて暮らせるまち」として、あるいは「若者達の活気にあふれたエンターテイメントのまち」として、生まれ変わるポテンシャルを「ぶらくり」は持っているし、実際、生まれ変わろうとしています。
まだまだ、その歩みは、ゆっくりしていますが、地元でも、熱い志を持った方はたくさんいらっしゃいます。市民の皆さんも暖かく見守ってください、というより、一緒に行動していただければ幸いです。
「和歌山市民」さんも1000人会の活動に一緒に参加していただければ、うれしいな。
職場では書き込みができないので、コメントへの反応がいつも遅くなってしまいます。ご容赦ください。
新米課長として着任以来、「和歌山市民」さんがお持ちのような印象や疑問に、いろいろな場面で直面します。
そういった時に、こちらから説明させて頂いているのは、極言かもしれませんが、中心市街地の活性化施策は、商店街振興のための行政投資ではないということ。
商店街振興については、中心市街地の内外に関わらず、空き店舗への出店や販売促進イベントなど、商店街自らが汗をおかきになることに対し、市が補助できる制度をもっており、ぶらくり丁にだけ、特別手厚くしているわけではありません。
ご質問にあった「カラー舗装」や明日ぶらくりにオープンする「みんなの学校」もそうですが、中心市街地活性化のための諸施策は和歌山市ひいては和歌山県の「かお」である中心市街地を「訪れたくなるまち」、「住みたくなるまち」、「歩いて楽しく過ごせるまち」として「賑わい」を取り戻すために、国の認定を受け実施しているところで、ぶらくり周辺の中心商業地内での事業だけでなく、JR和歌山駅周辺では、けやき通りの手づくりマーケット、和歌山市駅前では朝市、和歌山城周辺では観光誘客事業など、両ターミナル駅と和歌山城、中心商業地の間の回遊性を高めることを念頭に置いた事業展開を行っています。
「賑わい」を「売上げ」に結び付けられるかどうかは、商売をされている方の「才覚」だと思っています。
それから、「この先、ブラクリ丁が活性化するというのは想像できない」とのご指摘がありましたが、商業を取り巻く環境や消費行動が変わった今、昔のような商業中心の「ぶらくり」に戻ることはありえません。むしろ、現在、あるいは将来の社会ニーズを捉え、先取りして、職場でも自宅でもない「第3の居場所」として、「お年寄りにやさしい歩いて暮らせるまち」として、あるいは「若者達の活気にあふれたエンターテイメントのまち」として、生まれ変わるポテンシャルを「ぶらくり」は持っているし、実際、生まれ変わろうとしています。
まだまだ、その歩みは、ゆっくりしていますが、地元でも、熱い志を持った方はたくさんいらっしゃいます。市民の皆さんも暖かく見守ってください、というより、一緒に行動していただければ幸いです。
「和歌山市民」さんも1000人会の活動に一緒に参加していただければ、うれしいな。
Posted by 新米課長 at 2010年03月05日 18:25