2011年01月07日
新米課長日記(2011/1/7)
寒かった
午前、和歌山市駅前のビジネスイン南海で行われた「紀州雑賀『孫市城』オープン記念イベント」に参加。
「雑賀城」は雑賀孫市で和歌山を元気にしようと奮闘されている「孫市の会」(森下幸生会長)が、キャラクター「まごりん」のグッズ販売や甲冑などの展示・情報発信、アンテナショップとして活用されます。
寒風吹きすさぶ中、ザ・ビート岡村さんもかけつけてくれて「華の孫市」を熱唱し、オープニングに華を添えてくれていました。
商店街や近所のオバちゃんたちも「まごりん」を囲み、良い感じです。
「まごりん」は、今年、ブレークする予感がします。
午後、県和商の「キャリアデザイン」の授業に呼んでいただき、ビジネス創造科1年生全員360人を前に「先輩からのメッセージ-和歌山を担っていく高校生達へ-」というテーマで50分間、お話させていただきました。
会場の講堂も寒かったのですが、それに輪をかけて話の内容が寒いのか、生徒達からリアクションが得られず、力不足を実感しました。
生徒達の反応を見ようと色んな場面で「○○のこと知っている人は手を挙げてください」を何回も繰り返しましたが、手を挙げてくれる生徒はだんだん減ってきます。「メール使ったことある人、手を挙げて」で手を挙げた子がパラパラなのを見て、やり方が不味いのを悟りました。
家に帰って、このことをプロ教師である奥様に話すと、「そりゃぁ、あんたウザイと思われただけよ」とシンプルな解説。
それでも、先輩からのメッセージとして「和歌山のことをもっと知ろう!」「おかげさまの心を!」「NATO=NO ACTION TALK ONLYになるな!」と訴えたことの、ほんの少しでも頭の片隅に残して、これからの人生を歩んでくれたら、うれしいな。
授業の後、現職の先生達と、商業教育の今後の行く末について意見交換。
現場では、かなり危機感をもっておられることを実感。就職先や進学先のニーズとマッチした人材の育成、そのためのカリキュラム。
学校サイドだけでは答えは出るはずもありません。
私が思うに、普通科も商業科も関係なく、必要最低限の知識・スキルを学べれば、あとは就職先や進学先がOJTで専門知識を身につけさせられる。本当に必要なのは、生きる力、困難にもくじけず乗り越えられる力とコミュニケーション能力ではないだろうか。
そんな意見を最後っ屁みたいに言い残して、向かった先は華月殿。
県製革事業協同組合の新年交礼会に遅れて参加。
感動したのは、組合役員の方の中締め挨拶。
命あった家畜の「皮」を原料として「革」に仕立て上げ、人類の生活に役立たせる。究極のECO、リサイクル産業としての皮革産業の灯を消してはならないという決意がにじみ出ていました。
業界を取り巻く事情が厳しいのは、何処も同じですが、和歌山の伝統産業の火を灯し続けるために、行政としての支援を惜しんではならないと感じました。
(みんなの学校) 行事予定→8日(土):やったね!!わかやまふれあい再発見~活動報告から和歌山のまちを語ろう~
午前、和歌山市駅前のビジネスイン南海で行われた「紀州雑賀『孫市城』オープン記念イベント」に参加。
「雑賀城」は雑賀孫市で和歌山を元気にしようと奮闘されている「孫市の会」(森下幸生会長)が、キャラクター「まごりん」のグッズ販売や甲冑などの展示・情報発信、アンテナショップとして活用されます。
寒風吹きすさぶ中、ザ・ビート岡村さんもかけつけてくれて「華の孫市」を熱唱し、オープニングに華を添えてくれていました。
商店街や近所のオバちゃんたちも「まごりん」を囲み、良い感じです。
「まごりん」は、今年、ブレークする予感がします。
午後、県和商の「キャリアデザイン」の授業に呼んでいただき、ビジネス創造科1年生全員360人を前に「先輩からのメッセージ-和歌山を担っていく高校生達へ-」というテーマで50分間、お話させていただきました。
会場の講堂も寒かったのですが、それに輪をかけて話の内容が寒いのか、生徒達からリアクションが得られず、力不足を実感しました。
生徒達の反応を見ようと色んな場面で「○○のこと知っている人は手を挙げてください」を何回も繰り返しましたが、手を挙げてくれる生徒はだんだん減ってきます。「メール使ったことある人、手を挙げて」で手を挙げた子がパラパラなのを見て、やり方が不味いのを悟りました。
家に帰って、このことをプロ教師である奥様に話すと、「そりゃぁ、あんたウザイと思われただけよ」とシンプルな解説。
それでも、先輩からのメッセージとして「和歌山のことをもっと知ろう!」「おかげさまの心を!」「NATO=NO ACTION TALK ONLYになるな!」と訴えたことの、ほんの少しでも頭の片隅に残して、これからの人生を歩んでくれたら、うれしいな。
授業の後、現職の先生達と、商業教育の今後の行く末について意見交換。
現場では、かなり危機感をもっておられることを実感。就職先や進学先のニーズとマッチした人材の育成、そのためのカリキュラム。
学校サイドだけでは答えは出るはずもありません。
私が思うに、普通科も商業科も関係なく、必要最低限の知識・スキルを学べれば、あとは就職先や進学先がOJTで専門知識を身につけさせられる。本当に必要なのは、生きる力、困難にもくじけず乗り越えられる力とコミュニケーション能力ではないだろうか。
そんな意見を最後っ屁みたいに言い残して、向かった先は華月殿。
県製革事業協同組合の新年交礼会に遅れて参加。
感動したのは、組合役員の方の中締め挨拶。
命あった家畜の「皮」を原料として「革」に仕立て上げ、人類の生活に役立たせる。究極のECO、リサイクル産業としての皮革産業の灯を消してはならないという決意がにじみ出ていました。
業界を取り巻く事情が厳しいのは、何処も同じですが、和歌山の伝統産業の火を灯し続けるために、行政としての支援を惜しんではならないと感じました。
(みんなの学校) 行事予定→8日(土):やったね!!わかやまふれあい再発見~活動報告から和歌山のまちを語ろう~
Posted by 新米課長 at 21:24│Comments(0)
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