2010年07月15日
新米課長日記(2010/7/15)
走者一掃のホームラン!?
午前、県の海草振興局長さんが、管内の地域振興プロジェクトの推進に当たって、地元和歌山市との調整と協力要請にお見えになりました。
課の業務とは関連が薄いのですが、県市の橋渡し役として、協議の場を設定させていただきました。
今回のプロジェクトは、知事の肝入りで立ち上がったもので、新米課長も県庁企画部時代(約3年前)に少しだけ関与していたので、感慨深かったです。長年の課題解決を図りながら、地域や関係者の思いを形あるものにして実現させていく、地域開発の醍醐味を感じ取りました。当時は思いもよらなかった問題点が浮かび上がっていたり、新たな課題も山積していますが、今の立場でできる限りのことを、協力できればと思います。
午後、資産税課に出向き、和歌山市の固定資産税課税の現状や課題について、伺ってきました。
当方の問題意識は、中心市街地の住宅や店舗兼住宅が空き家になっているのに、依然、住宅の課税標準特例が適用されて、1/6~1/3に固定資産税が減額されていること。税法上は、現に居住していなくても問題ないとのことですが、「何か変」というのが率直な感想。
荒っぽい言い方になりますが、「まち」のにぎわいに寄与できなくなった段階で、速やかに「退場」いただき、新しい「まち」の元気の担い手にバトンタッチいただく仕組みが作れないものかと思案しています。これは、店舗についても同様です。時代の流れに即応した、土地や店舗の流動化を促す施策。う~ん、難しいなぁ。
今秋から、当方で空き家バンクの仕組みを立ち上げますが、これも第1歩。ポテンヒットで出塁はできるでしょうが、打点をかせぐタイムリーヒットが欲しいですね。その後には、走者一掃のホームラン!?
午前、県の海草振興局長さんが、管内の地域振興プロジェクトの推進に当たって、地元和歌山市との調整と協力要請にお見えになりました。
課の業務とは関連が薄いのですが、県市の橋渡し役として、協議の場を設定させていただきました。
今回のプロジェクトは、知事の肝入りで立ち上がったもので、新米課長も県庁企画部時代(約3年前)に少しだけ関与していたので、感慨深かったです。長年の課題解決を図りながら、地域や関係者の思いを形あるものにして実現させていく、地域開発の醍醐味を感じ取りました。当時は思いもよらなかった問題点が浮かび上がっていたり、新たな課題も山積していますが、今の立場でできる限りのことを、協力できればと思います。
午後、資産税課に出向き、和歌山市の固定資産税課税の現状や課題について、伺ってきました。
当方の問題意識は、中心市街地の住宅や店舗兼住宅が空き家になっているのに、依然、住宅の課税標準特例が適用されて、1/6~1/3に固定資産税が減額されていること。税法上は、現に居住していなくても問題ないとのことですが、「何か変」というのが率直な感想。
荒っぽい言い方になりますが、「まち」のにぎわいに寄与できなくなった段階で、速やかに「退場」いただき、新しい「まち」の元気の担い手にバトンタッチいただく仕組みが作れないものかと思案しています。これは、店舗についても同様です。時代の流れに即応した、土地や店舗の流動化を促す施策。う~ん、難しいなぁ。
今秋から、当方で空き家バンクの仕組みを立ち上げますが、これも第1歩。ポテンヒットで出塁はできるでしょうが、打点をかせぐタイムリーヒットが欲しいですね。その後には、走者一掃のホームラン!?