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2010年02月20日

科学史研究者の役割について

まちづくり1000人会のみなさま こんにちは。
(ノーベル賞湯川秀樹のルーツ・和歌山市に記念碑を!)の活動をしています(ノーベル賞の風)こと、のりひろ(日本科学史学会・日本物理学会)です。
 前回、科学史研究者の活動をご紹介しました。その中で、例えばアインシュタインの論文を読むということについて触れました。アインシュタインはドイツ語で論文を書いています。手元の彼の論文Annalen der Physik(1906)には”Zur Theorie der Lichterzeugung und Lichtabsorption”「光の発生と光の吸収の理論について」となります。私は大学でドイツ語を学んだので少しだけわかります。もちろん英語以外にもわかるとよいのですが、日本語だけでも十分できます。

科学史を始める一番とりかかり易いのは、「書評」です。他の研究者の成果を読んで評価、紹介をします。湯川博士の記念事業で講演された佐藤文隆先生は多数の著書があります。

最近、映画DVD「キュリー夫人」(CLASSIC MOVIES COLLECTION)\ ¥500 を市内書店で買いました。たくさん並んでいる映画DVDの中で科学関係は確かこれだけでした。これを見て、数年かかって夫と何トンもの鉱石からごくわずかなラジウムを分離したすごさを改めて感じました。1943年の古い映画ですが、十分価値があります。

大阪府立大学の斎藤憲先生は、数学史がご専門で、アルキメデスやユークリッドの研究をされています。先生には、私の研究生時代にお世話になりました。(ノーベル賞の風)
  

Posted by のりひろ at 23:28Comments(0)報告・発見・お知らせ