プロフィール
まちづくり1000人会
まちづくり1000人会
和歌山市「まちづくり1000人会」には、「大好きなわが街、わかやまを元気にしたい!」という熱いハートをもった仲間が現在約200人集まっています。出会って、しゃべって、一緒に「まち」を考えて・・・。あなたも参加しませんか? 目標「1000人」! わいわい楽しく、ときには(?)真面目に「こんな和歌山、ええと思えへん?」を語りましょう。

一人の一歩がまちを変える
フィールドは常に現場

現在会員数 268人
まちづくり1000人会について

兄弟ブログもご覧ください!
まちなか交流スペース『みんなの学校』
まちなか交流スペース『みんなの学校』

「癒しの聖地」、「食の宝庫」、「近畿の宝石箱」、和歌山県のホットな情報をいち早くお伝えします。
~和歌山県広報リレーブログ~

お勧め、まちなかリンク!
和歌山ライブの歩き方
ぶらくりエンターテイメント
ぶらくり商店街

わかやまイベントボード

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 46人
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2010年05月25日

新米課長日記(2010/5/25)

底割れ!?

 訪中団の出発を市役所前であわただしく見送った後、株式会社ぶらくり(かぶぶら)の取締役会に副市長の代理として出席。正確に言うと代理出席は認められないため、オブザーバー参加。

 「かぶぶら」は、設立当初と周辺環境(法的な位置付けや公的支援体制も含めて)が大きく変わり、脆弱な財政基盤のもとで、日銭も稼ぎながら、本来の設立目的である「中心市街地活性化」に取り組んでいます。
 外から見ていると、以前は私もそうでしたが、『「かぶぶら」って、今、何やってるの?いまいち、見えんなぁ』と感じますが、谷口社長と平松さん、日茂さんの両取締役がボランティアの待遇でありながら、自らの商売にかける時間を削って、「かぶぶら」のために尽くしておられるのを身近に拝見していると、頭の下がる思いです。

 谷口さん情報によると、中心市街地の空き店舗の流動化が今年に入って、急に進みだしたとのこと。
 その背景にあるのは、家賃相場の底割れ。
 最近まで、坪1万円/月の相場観が大勢を占めていたのが、立地条件にもよりますが、半額以下で契約成立する物件が出てきたとのこと。

 これって、良い傾向でしょうか?一概には言えない側面もありますよね。
 空き店舗が減って、見た目、まちの賑わいは戻ったように見えます。
 しかし、資産評価は目減りして、土地・家屋所有者のストックは減少し、投資意欲減退が予想されます。
 当然、市の固定資産税収も減ることに、それを補って余りある程、経済活動が活発になればよいのですが、そうもいかないのかなぁ。
 
 いろいろ思いをめぐらせますが、市場原理という見えない力を前に、微力なわが身。
 とりあえずは、目の前にある課題をこつこつと解決していくことにしよう。

 午後、和歌山大学経済学部の鈴木先生と社会経済研究所の澤崎研究部長が来室。「和歌山市・市場活性化研究会報告書」について説明を受けました。
 この成果もふまえたシンポジウムも開催されます。皆さんもぜひご参加を。

 夜は、けやき大通りで開催中の「手づくりマーケット」の実行委員会に委員として出席。
 この委員会は、地元自治会や商店街の皆さん、関係者で組織しています。
 今年の事業計画等について話し合いました。
 行政からの支援などなくても、自立できる仕組みづくりがキーワード。

 新米課長も、6月からは、手づくり野菜販売スタッフ&バスケットピンポン普及員として活動予定。
 皆さんもぜひ、お立ち寄りください。

 毎月第3土曜日は、わぁーと手づくり市場(マーケット)ik_20


  
Posted by 新米課長 at 21:11Comments(1)新米課長日記